TEL.029-241-3939

坂本内科医院の「睡眠時無呼吸症候群治療」「心臓リハビリテーション」のサイトへようこそ
茨城県水戸市の坂本内科医院は地域に根ざし、循環器内科・消化器内科・呼吸器内科の総合的な診療を提供し、患者さん一人ひとりに寄り添った診療を大切にしております。
こちらのサイトでは、睡眠時無呼吸症候群の治療と心臓リハビリテーションについて詳しくご案内いたします。
内科関連の情報は公式ホームページをご覧ください。
診療科目
内科
循環器内科
消化器内科
呼吸器内科
診療時間
診療時間
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9:00~12:00
14:30~17:30
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休診日
水曜午後、土曜午後、日曜日、祝日
睡眠時無呼吸症候群(SAS)について
坂本内科医院は、睡眠に関する症状の検査・治療に力を入れております。
簡易タイプのPSG検査をはじめ、脳波検査を含む詳細なPSG検査にも対応しております。睡眠時の脳や体の異常を早期発見・治療することが可能です。

このような症状でお困りの方は、ご相談ください
家族にいびきが大きいと言われる
朝起きたときに頭痛がある
集中力や注意力が低下している
夜中に何度も目が覚める
口の中が乾く・口呼吸になる
など…
睡眠時無呼吸症候群は、高血圧や心臓病、糖尿病など、多くの健康問題を引き起こす可能性があります。当院では、これらの生活習慣病に関する検査や治療にも取り組み、地域の皆さまが健康的な生活を送れるようサポートしております。
睡眠時無呼吸症候群の原因は?
睡眠時無呼吸症候群を引き起こす主な原因の一つは、いわゆる肥満であり、これが約半数を占めています。体重が増えることで、のどが圧迫されるためです。
しかし、肥満でなくても無呼吸状態になる方は多く、いびきをかきやすい顔立ちや骨格、のどの形状が関係しています。具体的には、下あごが小さい方や噛み合わせが悪い方などに、多く見られます。

検査方法
簡易検査
問診で睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、睡眠中の状態を確認するために自宅で簡易検査を実施します。
この検査では、手指にパルスオキシメーターを装着して無呼吸による低酸素状態を測定することと、いびきセンサーを取り付けることにより、無呼吸の有無がわかります。
いびきセンサーとは、小さなパッチを胸部に貼り付けることで無呼吸の解析ができる装置です。鼻腔にカニューラを付ける必要はありません。
精密検査
簡易検査では結果をAHI(無呼吸低呼吸指数)で示します。
これは睡眠1時間あたりの無呼吸と低呼吸の回数を合計した数値です。その結果次第で、脳波や睡眠の質(深さ)などを検査する必要がある際に行われるのが精密検査PSG(ポリソムノグラフィー)検査です。
精密検査は、複数のセンサーを装着し、脳波、胸部、腹部の換気運動なども測定し、無呼吸低呼吸指数をより正確に検査できます。
無呼吸低呼吸指数の数値により、治療が必要かどうかが判明します。最近は装置がコンパクトになり、従来は1泊入院で実施されていた検査が、入院せず自宅でできるようになりました。
検査の流れ
睡眠時無呼吸症候群の検査は、一般に下記のような流れでおこなわれます。
1
外来で問診を受けてください
問診の際には、既往症や日中の眠気などの症状を伺います。
就寝中のいびきの有無やその程度、無呼吸の有無など、睡眠中の状態はご自身では把握しづらいため、これらの様子を知っている家族やパートナーと一緒に受診することをおすすめします。
2
自宅で簡易検査を実施
手指や胸にセンサーを取り付けて眠るだけで睡眠中の無呼吸の有無がわかる検査です。当院で申し込んでいただけば、検査機器は自宅に送られてきますので、自分で取り付けて眠るだけで検査ができます。翌朝機器を外し指定の場所に送るだけです。結果は当院に届きますので 、判明後また受診していただきます。
3
必要なら、精密検査実施
簡易検査の結 果、診断が確定しますが、さらに詳しい検査が必要な場合には、精密検査を行うこととなります。医師およびスタッフの十分な説明をうけた上で検査機器を自宅に持ち帰り、やはり自分で装着して眠ることとなります。結果は1週間程度で判明し、治療が必要かどうか相談することなります。
4
診断後、必要なら治療開始します
診断が確定し、治療が必要と判断された場合は、症状に応じた適切な治療を開始します。
複数の治療がありますが、ここでは比較的簡便で、有効かつ一般的となっている CPAP 療法(持続陽圧呼吸療法)につき解説します。
鼻腔、あるいは鼻と口を覆うマスクをつけて眠るだけですが、装置からホース、マスクを介して空気を気道に送り、常に圧力をかけて気道が塞がらないようにします。
この治療を適切に行うことで睡眠中の無呼吸やいびきが減少するという仕組みです。
現在、睡眠時無呼吸症候群に広く実施されており、当院でも多くの人にきわめて有効である事が実証されています。
以上述べてきた検査や治療ですが、検査はすべて、又治療も一定の基準を満たせば健康保険の適応となります。
詳しくは、医師またはスタッフに御相談下さい。
心臓リハビリテーションについて
当院で行う心臓リハビリテーションは、治療の一環として実施されるもので
健康保険の適応となります。
高齢者人口の急増とともに心不全患者が増加しています。
心不全、又安定狭心症にリハビリテーションが有効であることが実証されており、薬物療法とともに行うことが一般的です。
理学療法士による無理のないリハビリメニューにて行います。
当院で行う
心臓リハビリテーションについて
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リハビリテーションが有効であることは実証されていますが、運動が強すぎれば事故につながる恐れもあります。当院では、まず検査により、その人に適切な運動メニュー、連動強度を決定します。その上でリハビリテーションを進めます。
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リハビリテーション実施時は、理学療法士が付き添い、安全に実施します。
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患者さんが安全かつ各個人の身体状況にあわせて適切な運動を行える装置を配備しています。

体を動かすことは、体力面の向上をはかるのみならず、精神面にも活気が出るなどの良い影響を与えます。
心疾患で診療を受けている方で興味のある方は、ぜひ医師またはスタッフに御相談ください。

担当医紹介
院長: 坂本 浩一
◆大阪大学:昭和56年卒業
◆日本内科学会総合内科専門医 医学博士(大阪大学)
◆日本内科学会、日本循環器病学会、日本心臓リハビリテーション学会、日本消化器病学会所属
医院概要
病院名
坂本内科医院
院長
坂本 浩一
所在地
〒310ー0912 茨城県水戸市見川2丁目192-3
電話番号
029-241-3939
診療時間
午前9:00〜12:00・午後14:30〜17:30
休診日
水曜午後、土曜午後、日曜、祝日
駐車場
35台 (無料)
診療報酬改定に基づき、院内の書面掲示をウェブサイト上で行っております。 → 書面掲示